2019-01-01から1年間の記事一覧
2019年6月2日(日)主日礼拝 聖書箇所:ローマ 8:19〜22(新共同訳) 人は天地創造のときに、神から務めを与えられました。「神は・・祝福して言われた。『産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。』」(創世記 1:28)これは「祝福して言われた」とあるよ…
2019年5月29日(水)祈り会聖書箇所:ローマ 1:5~7(新共同訳) パウロはローマの教会に手紙を書いています。彼はローマにまだ行ったことがありません。会ったことのない人たちへの手紙です。パウロは、まだ会ったことのないローマの人たちに対して、自分…
2019年5月26日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 3:1〜7(新共同訳) ある晩、ニコデモという人がイエスを訪ねてきました。彼はファリサイ派と呼ばれる律法を厳格に守るグループに所属していました。さらに彼はサンヘドリンと言われるユダヤ最高法院の議員…
2019年5月22日(水)祈り会聖書箇所:ローマ 1:1~4(新共同訳) 主日礼拝で、ローマの信徒への手紙を前の教会からの続きで、8:18から始めましたが、祈り会で 1:1〜8:17 までを話してほしいとの要望がありましたので、きょうからローマの信徒への手紙の話を…
主日礼拝で、ローマの信徒への手紙を前の教会からの続きで、8:18から始めたが、祈り会で 1:1〜8:17 までを話してほしいとの要望があったので、話をすることになった。 ブログを見たら、ローマの信徒への手紙の説教を始めたのは、2016年10月30日、2年半も前…
2019年5月19日(日)主日礼拝 聖書箇所:ローマ 8:18(新共同訳) この手紙の著者であるパウロは、聖霊によって救いに入れられた者は、神の子どもとされ、神の相続人、キリストと共同の相続人となって神から祝福を相続すると語ります。 ただその時に少し引…
2019年5月12日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 2:23〜25(新共同訳) きょうからご一緒に神の言葉を聞いてまいりたいと思います。 福音書と福音書以外を隔週で連続講解していきます。今週はヨハネによる福音書、来週はローマの信徒への手紙、その次がまた…
新しい教会で説教を始めるのが、5/12。4/28、5/5は家庭礼拝を守った。キリスト改革派教会の山崎順治牧師から頂いた「ラジオ説教集5 主の降誕」を読んで御言葉に聞いた。 妻が、今から40年ほど前に、キリスト改革派の甲子園教会で山崎順治牧師から洗礼を受け…
山岡健『しるしの福音書 〜ヨハネ福音書の理解と試み〜』(1986年、大森講座 I 、新教出版社)読了。 わたしが神学校に入学した年に出版された。著者は神学校の新約学の講師で、新約緒論を習った。著者は40代で亡くなられた。神学校の1年生で読んだが、理解…
4/14で、10年間仕えてきた教会での務めを終えました。しばしの休息を経て、5/12から新しい教会で説教を始めます。それまでブログを休みます。
2019年4月14日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 19:16b〜22(新共同訳) イエス キリストが十字架を負われた週を受難週と呼びます。今週がその受難週です。 イエスはユダの裏切りにより、ローマの歩兵隊と最高法院に仕える役人たちによって逮捕されました。…
2019年4月7日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 12:12〜19(新共同訳) イエス キリストが十字架を負われた週を受難週と呼びます。きょうの箇所はその受難週の最初の日の出来事です。 過越祭に来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞き、…
2019年3月31日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 11:28〜44(新共同訳) 受難週に向けて、ヨハネによる福音書の後半から聞いている続きです。 ベタニアに一人の病んでいる人がいました。マルタとマリアの兄弟で、ラザロという人でした。マルタとマリアはイ…
2019年3月24日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 11:1〜11(新共同訳) きょうから受難週に向けて、礼拝・祈り会を通してヨハネによる福音書の後半部分からキリストの十字架と復活に思いを向けながら聞いていきたいと思います。 一人の病んでいる人がいまし…
2019年3月17日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 2:13〜22(新共同訳) きょうの箇所の出来事は「宮清め」と呼ばれてきた出来事です。 この宮清めは、4つの福音書すべてに記されています。ですが、このヨハネの記事は他の福音書と趣が異なります。例えば、…
佐藤 博『名著を入口に聖書に聞く −キリスト教入門二十一講 』(2004年、マナブックス)読了。 著者が、未信者のための入門講座として行ったものからまとめた本。日本基督教団 京都丸太町教会が創立百周年を記念して出版した本。 著者は、本を読みながら、聖…
レビ記18章 3~5節(聖書協会共同訳) あなたがたは、住んでいたエジプトの地の風習に倣ってはならない。また私が連れて行くカナンの地の風習に倣ってはならない。その掟に従って歩んではならない。私の法を行い、私の掟を守り、それに従って歩みなさい。私は…
2019年3月3日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 2:1〜12(新共同訳) きょうの箇所では「最初のしるし」という言葉が出てきます。ヨハネによる福音書では「しるし」という言葉が17回も出てきます。4つある福音書の中で最も多く出てきます。 では一体きょう…
レビ記17章 11節(聖書協会共同訳) 肉なるものの命、それは血にある。私はあなたがたの命の贖いをするために、祭壇でそれをあなたがたに与えた。血が命に代わって贖うのである。 確かこの箇所が、一般に「ものみの塔」と呼ばれる宗教団体の人たちが輸血を禁…
J.I.パッカー『福音的キリスト教と聖書』(1963年、いのちのことば社、岡田稔 訳)読了。 一度アップしたのだが、書き直した。 原題は『" FUNDAMENTALISM " AND THE WORD OF GOD』(1958)。「ファンダメンタリズムと神の言葉」。 古い本である。翻訳でさえ…
レビ記15章 18節(聖書協会共同訳) 夫が妻と寝て交わるなら、二人は水で体を洗わなければならない。二人は、夕方まで汚れる。 ここから分かるように、聖書で言う「汚れ」は悪いことではない。汚れは、神の前に出られない状態を指している。聖書の汚れは、衛…
2019年2月17日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 1:43〜51(新共同訳) 福音書は、イエス キリストを伝えようとしています。イエスがキリストすなわち救い主であることを伝えようとしています。 きょうの箇所はまだ1章です。この1章で言っていることは3…
ローマの信徒への手紙 15章 29節(聖書協会共同訳) その時には、キリストの祝福を溢れるほど携えて、あなたがたのところに行くことになると思います。 神は命を祝福しておられる。 創造の時、神は言われた。「神はそれらのものを祝福して言われた。『産めよ…
レビ記13章 3節(聖書協会共同訳) 祭司がその皮膚の患部を調べて、その患部の毛が白く変わり、皮膚の下まで及んでいるなら、それは規定の病である。祭司はそれを確認したら、その人を汚れていると言い渡す。 聖書の「汚れ」は、神の前にできることができな…
マタイによる福音書 10章 24~25節(聖書協会共同訳) 「弟子は師のように、僕は主人のようになれば、それで十分」と言われる。具体的には「家の主人がベルゼブルと言われるなら、その家族の者はなおさら悪く言われる」と、キリストに従っていくとき、そこに…
テトスへの手紙 2章 11節(聖書協会共同訳) 実に、救いをもたらす神の恵みはすべての人に現されました。 救いをもたらす神の恵みとは、イエス キリストのこと。 神はアブラハムに「地上のすべての氏族はあなたによって祝福される(創世記 12:3)という約束…
レビ記11章 8節(聖書協会共同訳) これらの肉を食べてはならない。死骸に触れてはならない。これらはあなたがたには汚れたものである。 小見出しには「食物の規定」とある。イスラエルには神の言葉によって食べるのを禁じられているものがあった。よく知ら…
中村博武『自己への視点 −キリスト教人間学−』(2006年、聖公会出版)読了。 著者は、プール学院大学短期大学部教授(当時)。 「キリスト教人間学」のテキストとして書かれたもの。学生の関心が高かった自己理解と人間関係のあり方の視点からキリスト教を見…
2019年2月3日(日) 主日礼拝 聖書箇所:ヨハネ 1:35〜42(新共同訳) ある日、ヨハネは二人の弟子と一緒にいたとき、歩いておられるイエスを見つめて「見よ、神の小羊だ」と言います。 それで二人の弟子は、イエスについて行きました。 するとイエスは振り…
マタイによる福音書 10章 21~23節(聖書協会共同訳) イエスに従うのがためらわれるような言葉が語られる。 わたしも牧師になるため神学校に行くと言ったとき、父と大げんかになった。「お前とは親でも子でもない」と言われた(実際はそうはならなかったが)…