聖句で辿る聖書
レビ記 20章 26節(聖書協会共同訳) 主である私が聖なる者であるから、あなたがたも私にとって聖なる者となりなさい。あなたがたを私のものとするために、私はあなたがたを他の民から区別した。 聖とする、聖(きよ)めるとは、神とものとして取り分ける、…
レビ記 20章 13節(聖書協会共同訳) 人が女と寝るように男と寝るなら、両者ともその忌むべき行いのゆえに、必ず死ななければならない。血の責任は彼らにある。 18:22にも同じように書かれている。聖書が言っているのは男性同士の性的関係だが、同性愛、同性…
レビ記 20章 4~5節(聖書協会共同訳) もし自分の子どもをモレク神に献げた者に対して、この地の民があえて目をつぶり、その者を死刑にしないなら、私はその者とその家族に顔を向ける。その者だけではなく、その者に倣い、モレク神を慕って淫らなことをする…
レビ記 19章 35~37節(聖書協会共同訳) 裁きにおいても、物差しや秤や升に関しても不正をしてはならない。正しい天秤、正しい重り、正しい升と正しい瓶を用いなさい。私は主、あなたがたの神、あなたがたをエジプトの地から導き出した者である。私の掟と法…
レビ記19章 31節(聖書協会共同訳) 霊媒や口寄せのもとに赴いてはならない。伺いを立てて汚れてはならない。私は主、あなたがたの神である。 多くの雑誌、新聞に占いのコーナーがある。人は未来を知ることができない。自分がどんな未来に向かっているのかも…
レビ記19章 9~10節(聖書協会共同訳) 土地の実りを刈り入れる場合、 あなたがたは畑の隅まで刈り尽くしてはならない。 刈り入れの落ち穂を拾い集めてはならない。ぶどう畑の実を摘み尽くしてはならない。 ぶどう畑に落ちた実を拾い集めてはならない。 貧し…
レビ記19章 1~4節(聖書協会共同訳) 主はモーセに告げられた。「イスラエル人の全会衆に告げなさい。聖なる者となりなさい。 あなたがたの神、主である私が聖なる者だからである。おのおのその母と父を恐れなさい。私の安息日を守りなさい。 私は主、あなた…
レビ記18章 3~5節(聖書協会共同訳) あなたがたは、住んでいたエジプトの地の風習に倣ってはならない。また私が連れて行くカナンの地の風習に倣ってはならない。その掟に従って歩んではならない。私の法を行い、私の掟を守り、それに従って歩みなさい。私は…
レビ記17章 11節(聖書協会共同訳) 肉なるものの命、それは血にある。私はあなたがたの命の贖いをするために、祭壇でそれをあなたがたに与えた。血が命に代わって贖うのである。 確かこの箇所が、一般に「ものみの塔」と呼ばれる宗教団体の人たちが輸血を禁…
レビ記15章 18節(聖書協会共同訳) 夫が妻と寝て交わるなら、二人は水で体を洗わなければならない。二人は、夕方まで汚れる。 ここから分かるように、聖書で言う「汚れ」は悪いことではない。汚れは、神の前に出られない状態を指している。聖書の汚れは、衛…
レビ記13章 3節(聖書協会共同訳) 祭司がその皮膚の患部を調べて、その患部の毛が白く変わり、皮膚の下まで及んでいるなら、それは規定の病である。祭司はそれを確認したら、その人を汚れていると言い渡す。 聖書の「汚れ」は、神の前にできることができな…
レビ記11章 8節(聖書協会共同訳) これらの肉を食べてはならない。死骸に触れてはならない。これらはあなたがたには汚れたものである。 小見出しには「食物の規定」とある。イスラエルには神の言葉によって食べるのを禁じられているものがあった。よく知ら…
レビ記8章 10節(聖書協会共同訳) モーセは注ぎの油を取り、幕屋とそこにあるものすべてに油を塗って聖別した。 聖別するとは、神のものとして清め分かつこと。 以前、カトリック教会の献堂式に招かれ出席したことがある。式の中で、司祭が油で壁や卓に十字…
レビ記5章 15節(聖書協会共同訳) 人が背信の罪を犯した場合、すなわち、主の聖なるものに対して過って違反したなら、主への償いのいけにえとして、羊の群れから査定額に見合う、聖所のシェケルで2シェケルの銀に相当する欠陥のない雄羊を引いて行かなけれ…
レビ記4章 3節(聖書協会共同訳) もし油を注がれた祭司が違反して、民にもその罪責を及ぼすことになるなら、犯した過失のために、血管のない若い雄牛を清めのいけにえとして主に献げなければならない。 罪の贖いのために献げられる犠牲祭儀。種々の犠牲のう…
レビ記3章 1節(聖書協会共同訳) もし献げ物が会食のいけにえで、その人が牛を献げるなら、雄であれ雌であれ、欠陥のないものを主の前に引いて行かなければならない。 神と人との和解、平和を得るために行った祭儀である。この献げ物には、1. 感謝の供え物…
レビ記2章 9節(聖書協会共同訳) 祭司はその穀物の供え物から記念の分を取って、祭壇で焼いて煙にする。これは主への火による献げ物、宥めの香りである。 極貧者にはこれが贖罪の献げ物として認められた(レビ 5:11~13)。それはいかなる貧しい者のためにも…
レビ記1章 9節(聖書協会共同訳) これは焼き尽くすいけにえである。すなわち、主への火による献げ物、宥めの香りである。 この祭儀は古くから行われたもので(創世記 8:20)、奉献者の神に対するまったき献身を表すものであった。(『新共同訳聖書 聖書辞典…
出エジプト記40章 36~37節(新共同訳) 雲が幕屋を離れて昇ると、イスラエルの人々は出発した。旅路にあるときはいつもそうした。雲が離れて昇らないときは、離れて昇る日まで、彼らは出発しなかった。 神が進まれるときに進み、神が留まられるときには留ま…
出エジプト記34章 10節(新共同訳) 主は言われた。「見よ、わたしは契約を結ぶ。・・あなたと共にいるこの民は皆、主の業を見るであろう。・・」 よろめく信仰のわたしたちのために、真実な神が契約を結んでくださる。何ものにも囚われない神が、自ら契約の…
出エジプト記34章 9節(新共同訳) 主よ、もし御好意を示してくださいますならば、主よ、わたしたちの中にあって進んでください。確かにかたくなな民ですが、わたしたちの罪と過ちを赦し、わたしたちをあなたの嗣業として受け入れてください。 神と共に歩む…
出エジプト記33章 16節(新共同訳) 一体何によって、わたしとあなたの民に御好意を示してくださることが分かるでしょうか。あなたがわたしたちと共に行ってくださることによってではありませんか。そうすれば、わたしとあなたの民は、地上のすべての民と異…
出エジプト記33章 15節(新共同訳) モーセは主に言った。「もし、あなた御自身が行ってくださらないのなら、わたしたちをここから上らせないでください」。 「神と共に歩む(生きる)」これが聖書の示す救いである。主が共におられることが、神の民の願いで…
出エジプト記32章 27節(新共同訳) 彼らに、「イスラエルの神、主がこう言われる。『おのおの、剣を帯び、宿営を入り口から入り口まで行き巡って、おのおの自分の兄弟、友、隣人を殺せ』」と命じた。 神がこんなことを命じるのか、と信じがたい言葉が聖書に…
出エジプト記32章 14節(新共同訳) 主は御自身の民にくだす、と告げられた災いを思い直された。 神はモーセの執り成しを聞き入れられた。神は、民の執り成しを受け入れてくださる。 ハレルヤ
出エジプト記31章 13節(新共同訳) あなたたちは、わたしの安息日を守らねばならない。それは、代々にわたってわたしとあなたたちとの間のしるしであり、わたしがあなたたちを聖別する主であることを知るためのものである。 神を覚える時間、神との交わりの…
出エジプト記30章 29節(新共同訳) あなたがこれらを聖別すると、神聖なものとなる。それに触れたものは、みな聖なるものとなる。 聖別するとは、神のものとして取り分けることである。聖別されたものに触れるということは、神のものに触れるということであ…
出エジプト記30章 12節(新共同訳) あなたがイスラエルの人々の人口を調査して、彼らを登録させるとき、登録に際して、各自は命の代償を主に支払わねばならない。登録することによって彼らに災いがふりかからぬためである。 人は、創られた神のものである。…
出エジプト記29章 38~39節(新共同訳) 祭壇にささげるべき物は次のとおりである。毎日絶やすことなく一歳の雄羊二匹を、朝に一匹、夕暮れに他の一匹をささげる。 食べる、眠ると同じように、献げるということも毎日必要である。 ハレルヤ
出エジプト記29章 1節(新共同訳) わたしに仕える祭司として、彼らを聖別するためにすべき儀式は、次のとおりである。 祭司の任職式が行われていた(29:9)。わたし自身も教会に遣わされるたびに任職して頂いた。 聖別するとは、神のものとして取り分けるこ…