聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ローマの信徒への手紙 3:5〜8

2019年8月28日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:5~8(新共同訳) パウロは、すべての人は罪を抱えていて、異邦人もユダヤ人も、神の前に誇ることはできないことを明らかにします。 すると「わたしたちの不義が神の義を明らかにする」などと言…

ローマの信徒への手紙 8:35〜39

2019年8月25(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 8:35〜39(新共同訳) パウロは、3:21からキリストの福音を語ってきました。それがきょうの8:39で一区切りとなります。 キリストの福音をまとめるにあたり、パウロは問いを投げかけます。前回の箇所…

ローマの信徒への手紙 3:1〜4

2019年8月21日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:1~4(新共同訳) 聖書には「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる」(マタイ 20:16)という言葉があります。しかし、先の者は先になりたいのです。先の者としての光栄に与りたいと願います…

ヨハネによる福音書 3:22〜30

2019年8月18日(日) 主日礼拝 聖書:ヨハネによる福音書 3:22〜30(新共同訳) ニコデモとの対話から場面が変わります。 この箇所は、聖書研究をするなら、90分授業を3回ぐらいしなければならないところです。しかし、礼拝でするのは説教であって、聖書研…

ローマの信徒への手紙 2:25〜29

2019年8月14日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 2:25~29(新共同訳) パウロは、ユダヤ人のしるしである割礼について語ります。 割礼というのは、男性の性器の皮を切り取る儀式です。これはユダヤ教でだけ行われる儀式ではなく、エチオピアあたり…

ローマの信徒への手紙 8:31〜34

2019年8月11日(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 8:31〜34(新共同訳) 「もし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。」 言わなくてもお分かりと思いますが、「もし神がわたしたちの味方であるならば」とパウロは…

ローマの信徒への手紙 2:17〜24

2019年8月7日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 2:17~24(新共同訳) 新約の中には書簡、手紙と呼ばれるものが21もあります。 手紙の説教で難しいのは、書かれた当時は説明の必要のないことでも、2,000年も経つと、具体的にはよく分からないことが…

ヨハネによる福音書 3:18〜21

2019年8月4日(日) 主日礼拝 聖書:ヨハネによる福音書 3:18〜21(新共同訳) 「御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。」 神はわたしたちに信じるという関係をお求めになります。 ただ勘違…

ローマの信徒への手紙 2:12〜16

2019年7月31日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 2:12~16(新共同訳) パウロは、神を侮ることなく、神へと立ち帰るために、神を正しく畏れることを教えようとしています。「畏れ(恐れ)」は人の生き方を定めるものの一つです。わたしたちの国でも…