聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

誰にもわかるハイデガー

筒井康隆『文学部唯野教授・最終講義 誰にもわかるハイデガー』(2018年 河出書房新社 解説 大澤真幸)読了。図書館で借りて読んだ。 ハイデガーの『存在と時間』を紹介している。とても分かりやすい本だった。タイトルに偽りはなかった。買おうかとも考えて…

創世記 12:1〜9

2020年11月29日(日)主日礼拝 待降節第1主日聖書:創世記 12:1〜9(新共同訳) きょうから待降節です。教会の暦、教会暦は待降節から始まります。 待降節は、降誕を待つ時のことです。待つというのは、神が民に与えられる訓練の1つです。旧約の民イス…

詩編 144:12〜15

2020年11月25日(水) 祈り会聖書:詩編 144:12〜15(新共同訳) きょうは12〜15節です。ここでは、主語が「わたし」から「わたしたち」に変わっています。 144篇は「王の詩篇」と呼ばれるものですから、12節からは、王が神の民を代表して祈るという形にな…

ローマの信徒への手紙 12:15〜18

2020年11月22日(日)主日礼拝 聖 書 ローマの信徒への手紙 12:15〜18(新共同訳) きょうは、読みました所の15, 16, そして18節から聞いて参ります。 15節「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」 このローマの信徒への手紙は、書名にもあるとおり…

11/18 祈り会は休会でした

11/18(水)の祈り会は休会でした。 現在、教会の外壁の塗装が行われています。丁度、塗料の匂いが建物の中に入ってきていて、集会をするには厳しい状況でした。 集会できる状況になれば、再開します。

ヨハネによる福音書 6:30〜35

2020年11月15日(日) 主日礼拝 聖書:ヨハネによる福音書 6:30〜35(新共同訳) イエスは自分を探してやってきた人たちに言われます。「いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。」(6:27) そこで人々は尋ねます。「神の業を…

詩編 144:5〜11

2020年11月11日(水) 祈り会聖書:詩編 144:5〜11(新共同訳) きょうは5〜11節です。この箇所の中心となるのは、7, 11節の「異邦人の手から助け出してください」という願いです。 この願いを神に伝えるため、詩人は過去の出来事をモチーフとして祈ります…

ヨハネの黙示録 7:9〜17

2020年11月8日(日)主日礼拝 逝去者記念礼拝聖書:ヨハネの黙示録 7:9〜17(新共同訳) わたしたちは家族を始めとして多くの人々に囲まれ、支えられて生きています。そして、愛する者、親しく交わりを与えられた者たちを神の御許へと送ってきました。 人…

詩編 144:3〜4

2020年11月4日(水) 祈り会聖書:詩編 144:3〜4(新共同訳) この詩編は、1~2節で神を讃えます。そして3~4節で、神が顧み、愛してくださる人間について語ります。 単なる独り言(モノローグ)ではなく、神の御前で、神を思い、神と比べながら語ります。神…

ローマの信徒への手紙 12:14

2020年11月1日(日)主日礼拝 聖 書 ローマの信徒への手紙 12:14(新共同訳) 「あなたがたを迫害する者のために祝福を祈りなさい。」 原文でこの文章の最初の言葉は「あなたたちは祝福しなさい」です。原文が書かれたギリシャ語では、動詞に「あなたたち」…