ハガイ書 1:1〜15a
家庭礼拝暦 (2018年5月1日)
ハガイ書 1章1~15a節(口語訳 1章1~15節)
「お前たちは自分の歩む道に心を留めよ。」(5、7節)
ダレイオス王の第2年(紀元前520年)、神は預言者ハガイを通して語りかけます。そしてハガイは「主の派遣に従い、民に告げて」語ります。
「お前たちは自分の歩む道に心を留めよ。」
民は自分たちの暮らしを整えることで心がいっぱいで、「まだ、主の神殿を再建する時は来てない」とつぶやきます。しかし、神のことを後回しにして自分たちの生活を整えることだけ考えるとき、主の祝福を受けられなくなっていました。
ハガイは倦むことなく語り続けます。「神殿を建てよ。わたしはそれを喜び、栄光を受けると主は言われる。」そしてついに「彼の言葉を通して、彼らの神、主の御声に耳を傾けた。民は主を畏れ敬」いました。
その民に向かってハガイは宣言します。「わたしはあなたたちと共にいる、と主は言われる。」
ハレルヤ