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聖書通読のために 93

マタイによる福音書 10章 38~39節(聖書協会共同訳)


 イエスが言われる十字架の本質は、理解されないこと、拒絶されること、捨てられることである。自分の十字架を負うとは、自分が理解され、評価され、受け入れられることを第一にせず、イエスに従うことである。
 そのとき、イエスが十字架の後に復活の命を得たように、朽ちることのない命を与えられるのである。


喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)