ゼカリヤ書 1:1〜6
家庭礼拝暦 (2018年5月4日)
ゼカリヤ書 1章1~6節
わたしに立ち帰れ(3節)
ゼカリヤは、ハガイと同時期に主の言葉を語り出します。
ゼカリヤは「先祖のようであってはならない」と語ります。神は先祖たちにも預言者を通して「立ち帰れ」と語りかけられました。しかし彼らは神の言葉に耳を傾けず、聞き従いませんでした。そして、国は滅ぼされ、多くの民はバビロニアに連れて行かれました。先祖たちはそこまで至ってようやく立ち帰りました。
それから60年あまり、民はまたしても神から離れ、預言者から「立ち帰れ」と言われねばならなくなってしまいました。罪を抱えたわたしたちは、絶えず悔い改めなければ、神から離れていく一方なのです。神自らわたしたちの許に立ち帰り、共にあろうとしてくださっています。わたしたちは、命の源である神の御前に立って、神と共に生きる者として創造されたのです。
ハレルヤ