聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

マラキ書 2:10〜16

家庭礼拝暦 (2018年5月26日)

マラキ書 2章10~16節


裏切ってはならない(16節)

 なぜ契約を汚すのか、と主は問われます。それは、神と契約したということの大切さを認識していないからです。もう一つは、契約するのも解約するのもわたしの自由だと思っているからです。罪は自分が主だと勘違いさせます。自分の人生の主は、自分であると。いつか必ず死ぬのに、みんなを救うこともできないのに、自分が主であると勘違いさせます。だから、契約を汚すことも、離婚も、裏切ることも自分の自由だと考えます。自分が主であると思っているとき、主の御心はどうだろうか、と問うこともありません。
 神が与えようとしておられるのは信じ合える関係です。神が与えようとしておられるものは、人にとって必要だからです。繰り返し「裏切ってはならない」と言われるのは、裏切りは「自分の霊(命、人生)」を損なうからです。命の道は、神の言葉と共にあります。


ハレルヤ