聖書通読のために 09
思い巡らす meditation meditado
神の思いに心を向けるために
マタイによる福音書 2:3-8(新共同訳)
罪の本性は、神から自由になろうとするところ、自分が神のようになろうとすること。
罪の世で権力を持つ者は、神の到来を恐れる。自分の地位を脅かすから。
ヘロデを始め罪ある者(罪人)は、神の御業を拒絶し、排除しようとする。わたし自身も常に自分の思い・願いに引きずられ、神の導き、神の言葉に抵抗する。祈りによって、礼拝によって、神に立ち帰ること(悔い改め)が必要であることを思う。
6節はミカ書 5:1(口語訳は 5:2)の引用。マタイによる福音書は、イエス・キリストにおいて旧約が成就することを多く指摘する。
喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)