聖書通読のために 66
マタイによる福音書 7章 21~23節(新共同訳)
神は赦すお方である。それは、罪人が立ち帰り、共に生きるために赦されるのである。
しかし、罪人は自分に都合よく解釈する。神と共に生きることを願わず、神の御心を知ることを求めずに、神の赦しと恵みだけを求めて「主よ、主よ」と神を呼び求める。
「御名によって」と言いながら、天の父の御心を行うのではなく、自分のために神を利用する。
天の国に入れられる者は、神と共に歩み、天の父の御心を行う者である。
喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)