聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

マラキ書 3:19〜24

家庭礼拝暦 (2018年5月31日) わたしの担当の5月はこれで終了

マラキ書 3章 19~24節(口語訳 4章 1~6節)


子の心を父に向けさせる(24節)

 「見よ、その日が来る」と主は言われます。「高慢な者、悪を行う者」が焼き尽くされる「炉のように燃える日が。」
 「しかし」と主は言われます。「わが名を畏れ敬うあなたたちには/義の太陽が昇る。」「義の太陽」とは、救い主を指し示す言葉です。「義の太陽」は、太陽の復活を願う冬至の祭りの頃、キリストの誕生を祝う元となった言葉です。
 終わりの日には、神は罪を滅ぼされます。しかし主は「大いなる恐るべき主の日が来る前に/預言者エリヤをあなたたちに遣わす」と言われます。それは彼が「父の心を子に/子の心を父に向けさせる」ため、「わたしが来て、破滅をもって/この地を撃つことがない」ためです。神は、滅びを免れる救いの道を備えていてくださいます。


ハレルヤ