ゼカリヤ書 7:1〜14
家庭礼拝暦 (2018年5月14日)
ゼカリヤ書 7章1~14節
真にわたしのために断食してきたか。(5節)
ダレイオス王の第四年、紀元前518年、神殿再建が進められる中、エルサレムの北20kmにあるベテルの人々は使者を立て、神殿の破壊以来続けてきた断食を続けるべきかどうか尋ねてきました。
そのとき主の言葉がゼカリヤに臨みます。神は問われます。「真にわたしのために断食してきたか。あなたたち自身のために食べたり飲んだりしてきただけではないか。」「預言者たちを通して与えられた律法と言葉を聞こうとしなかった。こうして万軍の主の怒りは激しく燃えた。」
神が求めておられるのは「へりくだって神と共に歩むこと」(ミカ 6:8)です。新約においても「何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい」(コリント一 10:31)勧められています。形だけではなく、生きることそのものが問われています。使徒パウロは言います。「わたしにとって、生きるとはキリスト」(フィリピ 1:21)であると。
ハレルヤ