聖書の言葉を聴きながら

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ゼカリヤ書 6:9〜15

家庭礼拝暦 (2018年5月13日)

ゼカリヤ書 6章9~15節


神である主の声に聞き従うなら・・知るようになる。(15節)

 ゼカリヤに主の言葉が臨みます。彼は、冠を作り、大祭司ヨシュアの頭に載せて宣言せよと命じられます。
 ヨシュアには、主が「若枝」と呼ぶ仕え人の傍らにあり、主がお立てになる平和の計画をなしていく務めが与えられます。若枝と呼ばれた人物はおそらくゼルバベルです。彼は主の神殿を建て直し、王の務めを担います。
 ここでは預言者が遣わされ、祭司が任ぜられ、王が立てられることが告げられます。そして神殿再建を通して神の平和の計画が進められることが明らかにされます。神の声に聞き従った者たちは、主が仕え人を立て、遣わし、御業をなしておられるのを知るようになります。
 この出来事もまた、預言者であり、祭司であり、王であられるイエス・キリストの到来と、救いの御業の成就を指し示す出来事です。神の声に聞き従う者は、神の壮大な救いの御業を知ることになるのです。


ハレルヤ