聖句による黙想 18
ヨハネの手紙一 4章 8節(新共同訳)
神は愛だからです。
ヨハネの手紙一 4章 16節(新共同訳)
神は愛です。
創世記 1:27 にはこうある。「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。」
ヨハネの手紙一 4章を読んだとき、神のかたちとは「愛」だと思った。
創世記 1:27 は、すべての人に当てはまる聖句だと思っている。キリスト者だけでなく、神が創造主ならば神が造ったすべての人に当てはまる聖句だと思っている。そして、すべての人に共通する神のかたちとは、「愛」だと思った。
だから人は、神を信じているいないに関わらず、愛すること愛されることを求めて止まない。罪ゆえにその愛が歪んでいても、すべての人が愛すること愛されることを必要としている。
「罪によって創造のときの神のかたちは完全に壊れている」と主張する人もいるが、わたしはその意見に賛同しない。
人は愛を求めている。しかし、罪ゆえに(正しく、あるいは神のように)愛せないし、満たされない。人は神に出会い、神の愛を受けなければ、この渇きは満たされない。必要なはずの愛に傷つき苦しんでいる。
なぜなら、人は、愛である神にかたどって造られているからである。
ハレルヤ