聖書の言葉を聴きながら

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聖書通読

マラキ書 3:13〜18

家庭礼拝暦 (2018年5月30日) マラキ書 3章 13~18節 彼らはわたしにとって宝となる(17節) わたしたちの判断基準に「損か得か」という基準があります。今も「勝ち組・負け組」という言葉が使われます。この世にあっては、神に従うことが損だと思えるとき…

マラキ書 3:6〜12

家庭礼拝暦 (2018年5月29日) マラキ書 3章 6~12節 祝福を限りなく注ぐであろう。(10節) 預言者は悔い改めを告げます。しかし人々は「どのように立ち帰ればよいのか」とつぶやきます。神は十分の一の献げ物を指し示します。 この献げ物は、神への感謝、…

マラキ書 3:1〜5

家庭礼拝暦 (2018年5月28日) マラキ書 3章 1~5節 わたしは使者を送る(1節) 神は、ご自身の御業に仕える使者を送ります。使者は、神の御業に仕えることを通して神を証しします。新約を知るわたしたちは、この使者が洗礼者ヨハネのようにも思えますし、イ…

マラキ書 2:17

家庭礼拝暦 (2018年5月27日) マラキ書 2章 17節 主を疲れさせている(17節) 「あなたたちは・・主を疲れさせている」と言われると、わたしたちは「主が疲れるなどということがあるだろうか。聖書には『主は・・疲れることなく』(イザヤ 40:28)とあるで…

マラキ書 2:10〜16

家庭礼拝暦 (2018年5月26日) マラキ書 2章10~16節 裏切ってはならない(16節) なぜ契約を汚すのか、と主は問われます。それは、神と契約したということの大切さを認識していないからです。もう一つは、契約するのも解約するのもわたしの自由だと思ってい…

マラキ書 2:1〜9

家庭礼拝暦 (2018年5月25日) マラキ書 2章 1~9節 わが契約は命と平和のため(5節) 神がレビ(祭司)と結んだ契約は、命と平和のためのものでした。「彼は平和と正しさのうちに、わたしと共に歩み/多くの人々を罪から立ち帰らせ」ました。「彼こそ万軍の…

マラキ書 1:6〜14

家庭礼拝暦 (2018年5月24日) マラキ書 1章 6~14節 わが名は諸国の間であがめられている(11節) 祭司でさえ神を軽んずる状態になっていました。神に献げるものは、自分自身を神に献げるしるしです。しかし、神に献げるものを整える信仰はなくなってしまい…

ゼカリヤ書 13:1〜9

家庭礼拝暦 (2018年5月21日) ゼカリヤ書 13章 1~9節 「主こそわたしの神」と答えるであろう。(9節) 「その日」神の御業はなされます。神が「彼こそわたしの民」と言い、民は「主こそわたしの神」と答えることを目指して御業はなされます。 罪と汚れを洗…

ゼカリヤ書 12:1〜14

家庭礼拝暦 (2018年5月20日) ゼカリヤ書 12章 1~14節 独り子を失ったように嘆き、初子の死を悲しむように悲しむ。(10節) イスラエルに対する主の言葉が、託宣として告げられます。 「その日」と言って、救いの御業の完成のためになされることがつげられ…

ゼカリヤ書 11:1〜17

家庭礼拝暦 (2018年5月19日) ゼカリヤ書 11章1~17節 災いだ、羊を見捨てる無用の羊飼いたちは。(17節) 神はよい羊飼いを与えてくださいます。しかし罪の世は、悪い羊飼いを生じます。神は彼らを退けますが、彼らも、神を嫌います。神が与えてくださる「…

ゼカリヤ書 9:11〜17

家庭礼拝暦 (2018年5月17日) ゼカリヤ書 9章11~17節 なんと美しいことか/なんと輝かしいことか。(17節) 神は、生きるための水のない穴から捕らわれ人を解き放たれます。彼らは、神が守る砦へと帰ります。彼らは、裁きの悲しみを拭い去る二倍の報いを頂…

ゼカリヤ書 9:1〜10

家庭礼拝暦 (2018年5月16日) ゼカリヤ書 9章1~10節 高ぶることなく、ろばに乗って来る。(9節) 主の言葉が臨むとき、人々の目は主に向けられます。神の声を聞くために、人々が頼りとする富も町も捨てられ、高ぶりは絶たれます。しかし、その方法は人の思…

ゼカリヤ書 8:1〜23

家庭礼拝暦 (2018年5月15日) ゼカリヤ書 8章 1~23節 真実と正義に基づいて/彼らの神となる。(8節) 主はご自身の御業が到達する未来を示されます。主が都の真ん中にいてくださり、信頼が満ち、老若男女共に集い、笑いが溢れます。主は日が昇る国からも…

ゼカリヤ書 7:1〜14

家庭礼拝暦 (2018年5月14日) ゼカリヤ書 7章1~14節 真にわたしのために断食してきたか。(5節) ダレイオス王の第四年、紀元前518年、神殿再建が進められる中、エルサレムの北20kmにあるベテルの人々は使者を立て、神殿の破壊以来続けてきた断食を続ける…

ゼカリヤ書 6:9〜15

家庭礼拝暦 (2018年5月13日) ゼカリヤ書 6章9~15節 神である主の声に聞き従うなら・・知るようになる。(15節) ゼカリヤに主の言葉が臨みます。彼は、冠を作り、大祭司ヨシュアの頭に載せて宣言せよと命じられます。 ヨシュアには、主が「若枝」と呼ぶ仕…

ゼカリヤ書 6:1〜8

家庭礼拝暦 (2018年5月12日) ゼカリヤ書 6章1~8節 さあ地上を行き巡れ(7節) ゼカリヤに示された第八の幻です。馬に引かれた四両の戦車が、神の御前から天の四方に向かって出て行きます。この戦車、馬は「天の四方に向かう風(ルーアハ、霊、息)」だと…

ゼカリヤ書 5:5〜11

家庭礼拝暦 (2018年5月11日) ゼカリヤ書 5章5~11節 エファ升の中に投げ返し、エファ升の口に鉛の重しを置いた。(8節) ゼカリヤに示された第七の幻です。今回はエファ升が登場します。1エファは23リットルです。その升の中には、邪悪を表す一人の女が閉…

ゼカリヤ書 5:1〜4

家庭礼拝暦 (2018年5月10日) ゼカリヤ書 5章1~4節 全地に向かって出て行く呪いである。(3節) ゼカリヤに示された第六の幻です。一つの巻物が飛んでいます。その大きさは、9メートル×4.5メートルという巨大なものです。御使いは「これは全地に向かって…

ゼカリヤ書 4:1〜14

家庭礼拝暦 (2018年5月9日) ゼカリヤ書 4章1~14節 ただわが霊によって、と万軍の主は言われる。(6節) ゼカリヤに示された第五の幻です。ゼカリヤは御使いに問われ、自分が見た幻を語ります。しかしゼカリヤには、幻の意味が分かりません。ここで御使い…

ゼカリヤ書 3:1〜10

家庭礼拝暦 (2018年5月8日) ゼカリヤ書 3章1~10節 わたしはお前の罪を取り去った。(4節) ゼカリヤに示された第四の幻です。サタンが大祭司ヨシュアを告発する者として立っています。ヨシュアの側に立つのは主の御使いです。ヨシュアは裁きの苦難を生き…

ゼカリヤ書 2:5〜17

家庭礼拝暦 (2018年5月7日) ゼカリヤ書 2章5~17節(口語訳 2章1~13節) わたしはその中にあって栄光となる(9節) ゼカリヤに示された第三の幻です。ひとりの人が測り縄を手にしています。エルサレムを測るためです。これは、エルサレムの城壁を再建する…

ゼカリヤ書 2:1〜4

家庭礼拝暦 (2018年5月6日) ゼカリヤ書 2章1~4節(口語訳 1章18~21節) 主はわたしに四人の鉄工を示された(3節) ゼカリヤに示された第二の幻です。四本の角が現れます。けれど、現れるのは角だけで、何の角かは分かりません。角は力の象徴として用いら…

ゼカリヤ書 1:7〜17

家庭礼拝暦 (2018年5月5日) ゼカリヤ書 1章7~17節 主は・・再び選ばれる(17節) ゼカリヤに示された第一の幻です。 民の傍らに立ち、神に執り成す者がいます。わたしたちは罪を積み重ねるので、安らかな暮らしを失ってしまいます。神に裁かれるばかりの…

ゼカリヤ書 1:1〜6

家庭礼拝暦 (2018年5月4日) ゼカリヤ書 1章1~6節 わたしに立ち帰れ(3節) ゼカリヤは、ハガイと同時期に主の言葉を語り出します。 ゼカリヤは「先祖のようであってはならない」と語ります。神は先祖たちにも預言者を通して「立ち帰れ」と語りかけられま…

ハガイ書 2:20〜23

家庭礼拝暦 (2018年5月3日)ハガイ書 2章20~23節 わたしはあなたを迎え入れる(23節) ゼルバベルはダビデの系統に属する者で、マタイとルカの福音書の系図に名前が出てきます。彼もまた神の救いの御業のため選ばれ、用いられた者です。 神はゼルバベルに…

ハガイ書 1:15b〜2:19

家庭礼拝暦 (2018年5月2日)ハガイ書 1章15b~2章19節 勇気を出せ(4節) 神殿の再建工事に民が立ち上がって、およそ一ヶ月。主の言葉がハガイを通して臨みます。彼が語ったのは、七月二十一日、仮庵祭の終盤。レビ記23章24節以下に記されているように、七…

ハガイ書 1:1〜15a

家庭礼拝暦 (2018年5月1日) ハガイ書 1章1~15a節(口語訳 1章1~15節) 「お前たちは自分の歩む道に心を留めよ。」(5、7節) ダレイオス王の第2年(紀元前520年)、神は預言者ハガイを通して語りかけます。そしてハガイは「主の派遣に従い、民に告げて…

聖書通読のために 67

マタイによる福音書 7章 24~27節(新共同訳) 譬え話である。家は人生を表す。人生には様々な出来事が起きる。「雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲」うようなことがある。人生が壊れないためには、しっかりとした土台の上に家が建っていることが大…

聖書通読のために 66

マタイによる福音書 7章 21~23節(新共同訳) 神は赦すお方である。それは、罪人が立ち帰り、共に生きるために赦されるのである。 しかし、罪人は自分に都合よく解釈する。神と共に生きることを願わず、神の御心を知ることを求めずに、神の赦しと恵みだけを…

聖書通読のために 65

マタイによる福音書 7章 15~20節(新共同訳) 偽預言者は、一見すると預言者のように見えるけれども、実は全く預言者ではない者を言う。 預言者の標記どおり、預言者は神の言葉を預かり伝えてくれる者。その言葉に従うと、神に立ち帰り、神と共に歩むことが…