ローマの信徒への手紙
2020年2月12日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 6:5〜11(新共同訳) パウロは、「キリストを信じることにより与えられる神の義によって救われる」(3:21~)ということを丁寧に語ってきました。キリスト以外のものに望みを置かないように、割礼…
2020年2月5日(水) 祈り会2020年2月9日(日) 主日礼拝聖書:ローマの信徒への手紙 6:1〜4(新共同訳) パウロは、「キリストを信じる信仰の義によって救われる」ということを丁寧に語ってきました。キリスト以外のものに望みを置かないように、割礼や…
2020年2月2日(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 10:5~8(新共同訳) パウロはで「わたしは彼らが救われることを心から願い・・神に祈っています」(10:1)と言います。彼らというのは旧約の民イスラエルのことです。彼らは父祖アブラハム以来の長…
2020年1月29日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 5:18〜21(新共同訳) パウロは、3:21から「キリストを信じる信仰の義によって救われる」ということを、丁寧に語ってきました。なぜパウロは、そこまで「キリストを信じる信仰の義によって救われる」…
2020年1月22日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 5:16〜17(新共同訳) 16節の最初に「この賜物」とありますが、これは直前に出てくる「イエス・キリストの恵みの賜物」のことです。 「似て非なる」という言葉があります。「ちょっと見たかぎりでは…
2020年1月19日(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 9:30~10:4(新共同訳) パウロは言います。「兄弟たち、わたしは彼らが救われることを心から願い、彼らのために神に祈っています。」パウロが救われることを願っているのは、旧約の民イスラエル…
2020年1月15日(水) 祈り会聖書:ローマ 5:12〜15(新共同訳) 聖書は、救いについて語ります。どのような救いかというと、罪からの救いです。マタイ 1:21では、イエスの誕生を告げる天使が「彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となる」と言っ…
2020年1月8日(水) 祈り会聖書:ローマ 5:9〜11(新共同訳) 「今や、わたしたちはキリストの血によって義とされた」とパウロは言います。 義とは、正しい関係を表します。聖書では、神と正しい関係にあることを表します。義とされた、正しい関係になった…
2020年1月5日(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 9:25~29(新共同訳) パウロはこの手紙で、イエス キリストこそ神が約束された救い主であることを確認し、キリストによってのみ救われることを明らかにしようとしています。それはユダヤ人であるこ…
2019年12月4日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 5:6〜8(新共同訳) きょうの箇所の中心は、最後に出てくる 8節の「まだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました」…
2019年11月27日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 5:3〜5(新共同訳) イエス キリストを信じる信仰によって義とされたわたしたちは、神との間に平和を与えられ、神の栄光に与る希望を誇りとすることができるようにされました。 しかしパウロは、…
2019年11月20日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 5:1〜2(新共同訳) パウロは、3章21節から4章の終わりまで「キリストを信じる信仰による神の義」について語ってきました。いわゆる信仰義認についてです。 信仰義認について考えるとき、気をつ…
2019年11月13日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:23〜25(新共同訳) 「しかし、『それが彼の義と認められた』という言葉は、アブラハムのためだけに記されているのでなく、わたしたちのためにも記されているのです」とパウロは語ります。「わた…
2019年11月6日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:17b〜22(新共同訳) パウロは「信仰による神の義」について語り続けます。それは、同胞であるユダヤ人キリスト者たちが割礼や律法を誇りとするのではなく、イエス キリストの救いに与るためであ…
2019年11月3日(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 9:19~24(新共同訳) パウロは、神の救いの御業を語る中で「神は御自分が憐れみたいと思う者を憐れみ、かたくなにしたいと思う者をかたくなにされる」(18節)と言います。 であれば、19節の神へ…
2019年10月30日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:13〜17a(新共同訳) パウロは、神がアブラハムによって示された信仰の義について語ります。 13節の「世界を受け継がせることを約束された」ということは、創世記に出てきます。12:3には「地上の…
2019年10月23日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:9〜12(新共同訳) パウロは割礼について語ります。これは、ユダヤ人キリスト者が救いについて正しく知ることを願ってのことです。 11節に「アブラハムは割礼というしるしを受けた」とあります…
2019年10月16日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:6〜8(新共同訳) パウロは「ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされる」(3:24)と語ります。そして「人が義とされるのは・・信仰による」(3:28)と告げ…
2019年10月9日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 4:1〜5(新共同訳) パウロは「ただキリスト・イエスによる贖いの業を通して、神の恵みにより無償で義とされる」(3:24)と語ります。そしてきょうの箇所では、信仰の父アブラハムを例に挙げて、…
2019年10月2日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:27〜31(新共同訳) パウロは、人はキリストによってのみ救われることを明らかにしようとしています。ですから、ユダヤ人も異邦人も、神の御前で自分を誇ることはできないし、裁かれる存在であるこ…
2019年9月29(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 9:6〜13(新共同訳) パウロは今、イスラエルの救いについて考えています。イスラエルは、神の選びの民です。神がアブラハムを召し出されて以来、神の民として歩んできました。ヤコブのときにイスラ…
2019年9月25日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:25〜26(新共同訳) 人は、エデンの園で罪を犯して以来、神とは違う善悪を持ち、神と共に歩めなくなってしまいました。しかし神は、罪人を諦めることなく、共に生きるための救いの御業をなしてこら…
2019年9月18日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:21〜24(新共同訳) いよいよパウロは、キリストによる救いについて語り始めます。 「ところが今や、律法とは関係なく、しかも律法と預言者によって立証されて、神の義が示されました。」 義という…
2019年9月15(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 9:1〜5(新共同訳) パウロは、3:21から8:39までキリストの福音を語ってきました。そして9〜11章は、同胞である旧約の民イスラエルについて語ります。 パウロは言います。「わたしはキリストに結ば…
2019年9月12日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:19, 20(新共同訳) きょうの箇所の中心となるのは「律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされない」です。 パウロは、キリストによる以外に救いはないことを明らかにしようとして…
2019年9月5日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:9~18(新共同訳) パウロはローマの教会に宛てて手紙を書きました。パウロはこの手紙の意図をこう書いています。「ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。」(1:15)福音…
2019年8月28日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:5~8(新共同訳) パウロは、すべての人は罪を抱えていて、異邦人もユダヤ人も、神の前に誇ることはできないことを明らかにします。 すると「わたしたちの不義が神の義を明らかにする」などと言…
2019年8月25(日)主日礼拝 聖書:ローマの信徒への手紙 8:35〜39(新共同訳) パウロは、3:21からキリストの福音を語ってきました。それがきょうの8:39で一区切りとなります。 キリストの福音をまとめるにあたり、パウロは問いを投げかけます。前回の箇所…
2019年8月21日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 3:1~4(新共同訳) 聖書には「後にいる者が先になり、先にいる者が後になる」(マタイ 20:16)という言葉があります。しかし、先の者は先になりたいのです。先の者としての光栄に与りたいと願います…
2019年8月14日(水) 祈り会聖書:ローマの信徒への手紙 2:25~29(新共同訳) パウロは、ユダヤ人のしるしである割礼について語ります。 割礼というのは、男性の性器の皮を切り取る儀式です。これはユダヤ教でだけ行われる儀式ではなく、エチオピアあたり…