マタイによる福音書 9章 18~19, 23~26節(新共同訳)
指導者の娘が死んだ。しかし彼は、イエスが手を置けば、娘は生き返ると期待した。
イエスが指導者の家に行くと、葬儀の準備が始まっていた。イエスは言う。「あちらへ行きなさい。少女は死んだのではない。眠っているのだ」。人々はイエスをあざ笑った。
イエスが少女の手を取ると、少女は起き上がった。
死もイエスの前に立ちはだかることはできない。これはイエスご自身の復活を指し示す出来事。
「命を捨てるのは、それを再び得るためである」(ヨハネ 10:17)
喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)