マラキ書 2:1〜9
家庭礼拝暦 (2018年5月25日)
マラキ書 2章 1~9節
わが契約は命と平和のため(5節)
神がレビ(祭司)と結んだ契約は、命と平和のためのものでした。「彼は平和と正しさのうちに、わたしと共に歩み/多くの人々を罪から立ち帰らせ」ました。「彼こそ万軍の主の使者」でした。
しかし、神が救いのために備えてくださった契約を忘れ、破棄してしまった者たちには、契約の意味を再び知るための裁きがくだされます。
この裁きを招いた原因は「あなたたちがわたしの道を守らず/人を偏り見つつ教えたから」です。罪は自分が神にようになれる、否、神よりも上手に賢くやれると思わせます。神の言葉に従うよりも、自分の善意や知恵の方がより良い結果に至ると思わせます。しかし、神はそのおごりを赦されません。神に御業は、その罪から救うための御業だからです。高ぶりは打ち砕かれ、神の契約にこそ命と平和があることを知るようになるのです。
ハレルヤ