聖書の言葉を聴きながら

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ゼカリヤ書 11:1〜17

家庭礼拝暦 (2018年5月19日)

ゼカリヤ書 11章1~17節


災いだ、羊を見捨てる無用の羊飼いたちは。(17節)

 神はよい羊飼いを与えてくださいます。しかし罪の世は、悪い羊飼いを生じます。神は彼らを退けますが、彼らも、神を嫌います。神が与えてくださる「好意」と「一致」の恵みを台無しにします。彼らは見失われたものを尋ねません。若いものを追い求めません。傷ついたものを癒やしません。立っているものを支えません。よい羊飼いは、羊に慈しみを注ぎますが、悪い羊飼いは、羊の肥えたものの肉を食べ、ひづめを砕きます。彼らは、羊を見捨てます。
 わたしたちが抱える罪は、神から離れ、神から自由になろうとします。それ故、自ら悪い羊飼いを求め、悪い羊飼いに従うことがあります。しかしそれは、裁きに至る道、悲しみの道です。だから神は「悔い改めよ。わたしに立ち帰れ」と呼びかけられます。神は失われた一匹の羊を見つかるまで探し求められます(ルカ 15:1~7)。探し求めてくださる神の声を聞く者は幸いです。


ハレルヤ