マタイによる福音書 7章 24~27節(新共同訳)
譬え話である。家は人生を表す。人生には様々な出来事が起きる。「雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲」うようなことがある。人生が壊れないためには、しっかりとした土台の上に家が建っていることが大切である。
神は、わたしたちの人生を支える土台として、イエス キリストを据えてくださった(1コリント 3:11 )。イエス キリストこそ、どのようなときにもわたしたちを支える土台である。生きているときにも、死に臨むときにも、わたしたちを支えるただ一つの慰めであり、確信である(ハイデルベルク信仰問答 問1)。
喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)