聖書通読のために 24
思い巡らす meditation meditado
神の思いに心を向けるために
マタイによる福音書 4:18-22(新共同訳)
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられた。
そこでイエスは4人の弟子を召された。
ペトロとアンデレの兄弟は、湖で漁をしている最中に「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」とイエスに声をかけられた。
二人はすぐに網を捨てて従った。
ヤコブとヨハネの兄弟も漁師だった。父親と一緒に網の手入れをしていた。イエスが彼らを呼ばれると、この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。
イエスが弟子に託されるのは、「人間をとる」ことである。具体的には28:19, 20で命じられたことであろう。「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。」
教会は、イエスから託され命じられた務めを、終わりの日まで担い続ける。それは「折が良くても悪くても」(2テモテ 4:2)なし続けられる務めである。
喜びあれ(マタイ 28:9 岩波版)