聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

ローマ人への手紙 2:6〜11

2017年5月7日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 2:6〜11(口語訳) パウロは4節で「神の慈愛があなたを悔い改めに導く」と言っています。 悔い改めは、救いに欠かせない大切な事柄です。本来の意味は「立ち帰る」という意味です。神から離れてしま…

聖句で辿る聖書 38

創世記41章 46節(新共同訳) ヨセフは、エジプトの王ファラオの前に立ったとき三十歳であった。 参照「ダビデは三十歳で王となり、四十年間王位にあった。」(サムエル記下 5:4)「イエスが宣教を始められたときはおよそ三十歳であった。」(ルカ 3:23)

聖書通読のために 47

聖書通読 マタイによる福音書 6:9(新共同訳) 主の祈りその3。 「天におられるわたしたちの父よ」 神は天におられる。天とは、頭の上に広がる空のことではなく、この世界を超えた神のおられるところを指す。 イスラエル王国第3代の王ソロモンは、こう祈…

神学入門 21

神学 まとめ02(神学入門は、この項で終了) これまで神学入門で述べてきたことの全体像を理解できるように一覧にしました。総論03で述べたように、これは一般的な神学の分類とは違います。27年間(1990年4月〜2017年3月)牧師の務めを担い、神学をする中で…

聖句で辿る聖書 37

創世記41章 16節(新共同訳) ヨセフはファラオに答えた。「わたしではありません。神がファラオの幸いについて告げられるのです。」 神の民は、神を指し示す。

ルカによる福音書 21:25〜28

2017年4月30日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:25〜28(口語訳) イエスは、21:5からエルサレムの滅亡について語ってこられました。 25節からは、エルサレムの滅亡からキリストの再臨に至る話しをされます。 27節でイエスは「人の子が雲に乗っ…

聖句で辿る聖書 36

聖句で辿る聖書 創世記40章 8節(新共同訳) 「我々は夢を見たのだが、それを解き明かしてくれる人がいない」と二人は答えた。ヨセフは、「解き明かしは神がなさることではありませんか。どうかわたしに話してみてください」と言った。 解き明かしは神がなさ…

聖書通読のために 46

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 6:9(新共同訳) 主の祈りその2。 「天におられるわたしたちの父よ」 イエスは、神を父と呼ぶように示された。神とわたしたちとの関係は、父と子である。親子の関係は命の…

神学入門 20

神学 まとめ01 この神学入門を書いたのは、伝道したいという思いを抱いている信徒の皆さん、伝道のために学びたいと考えている皆さんに、あるいは子どもたちに聖書の話をされる皆さんに、神学の全体像を知ることができるように、と願ってのことです。 わたし…

聖句で辿る聖書 35

聖句で辿る聖書 創世記39章 19〜21節(新共同訳) 主人は怒り、ヨセフを捕らえて、王の囚人をつなぐ監獄に入れた。ヨセフはこうして、監獄にいた。しかし、主がヨセフと共におられ、恵みを施し、・・ 神が共にいてくださり、顧みていてくださるか疑わしい現…

ローマ人への手紙 2:1〜5

2017年4月23日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 2:1〜5(口語訳) 受難節、復活節があったので、少し久しぶりのローマ人への手紙です。 パウロは、まだ行ったことがない、けれどいつか行きたいと願っているローマの教会に宛てて手紙を書きました。…

聖句で辿る聖書 34

創世記37章 11節(新共同訳) 兄たちはヨセフをねたんだが、父はこのことを心に留めた。 参照:ルカによる福音書 2:18,19「聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。」 神の導…

聖書通読のために 45

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 6:9(新共同訳) 主の祈りその1。 イエスは祈りを教えてくださった。このおかげで「わたしは御心にかなう祈りを献げているだろうか」という不安から解放され、安心して祈る…

神学入門 19

神学 任務学01 任務学とは? 聖書学、組織神学、教会学に続いて、任務学について記す。(参照:神学入門03 神学 総論03 神学の諸分野 私見) 任務学は、主から教会に託された務めについて扱う。 『日本キリスト教会信仰の告白』では「教会は・・主の委託によ…

聖句で辿る聖書 33

創世記37章 3, 4節(新共同訳) イスラエルは、ヨセフが年寄り子であったので、どの息子よりもかわいがり、彼には裾の長い晴れ着を作ってやった。兄たちは、父がどの兄弟よりもヨセフをかわいがるのを見て、ヨセフを憎み、穏やかに話すこともできなかった。 …

ヨハネによる福音書 20:1〜18

2017年4月16日(日)復活節主日礼拝聖書箇所:ヨハネによる福音書 20:1〜18(口語訳) イエスが十字架で命を献げられたのが金曜日。土曜日は安息日だったので、日没安息日が始まる前にイエスは埋葬されました。ユダヤでは日没から一日が始まるとされていま…

聖句で辿る聖書 32

創世記 35章 9, 10節(新共同訳) ヤコブがパダン・アラムから帰って来たとき、神は再びヤコブに現れて彼を祝福された。神は彼に言われた。「あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名はもはやヤコブと呼ばれない。イスラエルがあなたの名となる。」神…

聖書通読のために 44

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 6:5〜8(新共同訳) 祈りは、神との交わりである。神と向かい合うために与えられた恵みである。 どのように祈るかは、先輩の祈りを聞いて学んでいく。礼拝や祈り会(祈祷会…

神学入門 18

神学 教会学02 なぜ教会法を学ぶのか 前回記したように、教会学では、教会とは何か、どのような存在か、どのように教会形成をしていくのか、について学ぶ。それを、教会の歴史と、今現在の教会の営みを支えるものとしての教会法から学んでいく。 わたしが属…

聖句で辿る聖書 31

創世記 32章 25,27,29~31節(新共同訳) ヤコブは独り後に残った。そのとき、何者かが夜明けまでヤコブと格闘した。・・「もう去らせてくれ。夜が明けてしまうから」とその人は言ったが、ヤコブは答えた。「いいえ、祝福してくださるまでは離しません。」・…

ヨハネによる福音書 19:17〜30

2017年4月9日(日)主日礼拝聖書箇所:ヨハネによる福音書 19:17〜30(口語訳) イエスは、自分が磔にされる十字架を背負って、処刑場へと進みます。そこはゴルゴタ、されこうべと呼ばれるところです。されこうべとは、白骨となった頭蓋骨のことです。処刑…

神学入門 17

神学 教会学01 教会学とは? 聖書学、組織神学に続いて、教会学について記す。(参照:神学入門03 神学 総論03 神学の諸分野 私見) 教会学では、主に教会史と教会法を学ぶ。 教会学では、教会とは何か、どのような存在か、どのように教会形成をしていくのか…

ヨハネによる福音書 18:37〜19:16a

2017年4月5日(水)祈り会聖書箇所:ヨハネによる福音書 18:37~19:16a(新共同訳) ヨハネによる福音書によれば、イエスはキドロンの谷にある園で捕らえられました。マタイとマルコがゲツセマネの園と呼ぶ場所です。そしてイエスは、ローマ総督のピラトの…

教理による黙想の手引き 25

教理による黙想の手引き 連載を終えて これまで24回にわたってブログに掲載してきたものは、日本キリスト教会発行『福音時報』において2015年1月号から2016年12月号まで、「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」というタイトルで連載したものである。 「日本キ…

聖句で辿る聖書 30

創世記28章 22節(新共同訳) あなたがわたしに与えられるものの十分の一をささげます。 ヤコブが十分の一の献げ物を神に約束する。

ヨハネによる福音書 18:28〜37

2017年4月2日(日)主日礼拝聖書箇所:ヨハネによる福音書 18:28〜37(口語訳) きょうから復活節に向けてヨハネによる福音書から聞いていきます。 18:1に「イエスは・・弟子たちと一緒にケデロンの谷の向こうへ行かれた。そこには園があって、イエスは・・…

聖書通読のために 43

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 6:1〜4(新共同訳) 自分のことを知っていてほしい、理解してほしい、評価してほしいという思いは、かなり根源的な思いだと思う。 神はわたしを知っておられ、理解しておら…

神学入門 16

神学 組織神学02 教理 わたしが神学の中で一番興味があるのは、教理である。教理は聖書の要約である。 わたしの信仰的一番の関心事は、わたしは本当に救われるのか、あるいは救われているのか、である。 わたしの神学校の卒業論文のテーマは、16世紀のルター…

教理による黙想の手引き 24

教理による黙想の手引き 第24回 (福音時報 2016年12月号掲載 一部修正 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」 これにて連載終了) 「終わりの日に備える」 「集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、…

聖句で辿る聖書 29

創世記28章 14,15節(新共同訳) 地上の氏族はすべて、あなたとあなたの子孫によって祝福に入る。見よ、わたしはあなたと共にいる。・・わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。 神の約束、神の祝福は引き継がれていく。

ルカによる福音書 21:20〜24

2017年3月26日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:20〜24(口語訳) きょうの箇所は、5節から続くエルサレム神殿の破壊、ユダヤ滅亡についてのイエスの言葉です。 この福音書を編纂したルカは、1:3に出てくるテオピロ閣下なる人物に福音書を献呈…

聖書通読のために 42

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:48(新共同訳) 「あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい」 この言葉を聞いて、完全な者を目指そうとすると大抵律法主義に陥る。…

神学入門 15

神学 組織神学01 組織神学とは? 組織神学、英語ではsystematic theologyと言う。 聖書の語っていることを体系的に(systematic)に論述しようとするのが、組織神学である。 一般的には、組織神学は3分野あると言われる。第一に教義学。第二に弁証学。第三…

教理による黙想の手引き 23

教理による黙想の手引き 第23回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年11月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「信徒の訓練」 「わたしの子よ、主の訓練を軽んじてはいけない。」(ヘブル人への手紙 12章5節 口語訳) …

聖句で辿る聖書 28

創世記27章 27節(新共同訳) ヤコブが近寄って口づけをすると、イサクは、ヤコブの着物の匂いをかいで、祝福して言った。 わたしも人生の終わりに祝福をしたい。

ローマ人への手紙 1:24〜32

2017年3月19日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:24〜32(口語訳) この箇所で一番注目を引くのは、同性愛に関する記述であろうと思います。おそらく長い間教会が同性愛を禁止事項としてきたことの根拠となった聖句の一つであろうと思います。し…

聖書通読のために 41

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:43〜47(新共同訳) 「愛するとは、どういうことか」ということについて考えるきっかけとなった箇所。 聖書における愛とは「共に生きようとする意思」だと考えるに至った…

神学入門 14

神学 聖書学11 正典04 わたしは「聖書は神の言である」と信じ、聖書を神学の基盤としているので、自分を聖書の上に立てて聖句を選別するのをよしとしない。 そうするのであれば、キリスト者である必要はないのではないか、と思う。自分の理性、良識に合う言…

教理による黙想の手引き 22

教理による黙想の手引き 第22回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年10月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「聖餐(聖晩餐)」 「主イエスは、渡される夜、パンをとり、感謝してこれをさき、そして言われた、「これ…

聖句で辿る聖書 27

創世記26章 28,29節(新共同訳) 彼らは答えた。「主があなたと共におられることがよく分かったからです。そこで考えたのですが、我々はお互いに、つまり、我々とあなたとの間で誓約を交わし、あなたと契約を結びたいのです。・・・あなたは確かに、主に祝福…

ルカによる福音書 21:10〜19

2017年3月12日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:10〜19(口語訳) きょうの場面は、5節からの続きです。 エルサレム神殿は、大規模な改修工事が行われていました。その見事な石と奉納物を見て感心していた人たちに対し、イエスは神殿が破壊され…

聖句で辿る聖書 26

創世記26章 25節(新共同訳) イサクは、そこに祭壇を築き、主の御名を呼んで礼拝した。 神を礼拝する場面。 「主の御名を呼ぶ」は4:26に初めて出てくる。そこには「主の御名を呼び始めたのは、この時代のことである」と礼拝の起源が記されている。 礼拝は、…

神学入門 13

神学 聖書学10 正典 03 「聖書は神の言(ことば)である」。これが、わたしが日々営む教会の学としての神学の基盤である。 しかしわたしは、聖書を全部調べ、納得した上で「聖書は神の言である」と信じているわけではない。 わたしは、イエス キリストをわた…

聖句で辿る聖書 25

創世記26章 24節(新共同訳) その夜、主が現れて言われた。「わたしは、あなたの父アブラハムの神である。恐れてはならない。わたしはあなたと共にいる。わたしはあなたを祝福し、子孫を増やす/わが僕アブラハムのゆえに。」 神はその民と共にいてくださる…

教理による黙想の手引き 21

教理による黙想の手引き 第21回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年9月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「洗礼」 「あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテス…

聖書通読のために 40

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:38〜42(新共同訳) 38節の「目には目を、歯には歯を」は出エジプト 21:23に出てくる。この戒めには、為したことの責任を取ることと、報いが「目には目と歯を」のように…

聖句で辿る聖書 24

創世記26章 22節(新共同訳) イサクはそこから移って、更にもう一つの井戸を掘り当てた。それについては、もはや争いは起こらなかった。イサクは、その井戸をレホボト(広い場所)と名付け、「今や、主は我々の繁栄のために広い場所をお与えになった」と言…

ローマ人への手紙 1:18〜23

2017年3月5日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:18〜23(口語訳) パウロは、福音宣教のために3度にわたる伝道旅行を行いました。その中でギリシャの中心都市アテネにも行きました。パウロは偶像がおびただしくあるのを見て、憤りを感じ、会堂で…

聖句で辿る聖書 23

創世記25章 33節(新共同訳) エサウは誓い、長子の権利をヤコブに譲ってしまった。 主がリベカに言われたとおりであるが(23節)、エサウは譲ってはいけないものを譲り、軽んじてはならないものを軽んじてしまった(34節)。

聖書通読のために 39

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:33〜37(新共同訳) イエスは一切誓うなと言われる。誓いが意味のないものとなっていたからであろう。主に対して誓ったのでなければ、例えば天や地、エルサレムや自分の頭…