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聖書の言葉を聴きながら

一緒に聖書を読んでみませんか

聖書通読のために 42

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:48(新共同訳) 「あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい」 この言葉を聞いて、完全な者を目指そうとすると大抵律法主義に陥る。…

神学入門 15

神学 組織神学01 組織神学とは? 組織神学、英語ではsystematic theologyと言う。 聖書の語っていることを体系的に(systematic)に論述しようとするのが、組織神学である。 一般的には、組織神学は3分野あると言われる。第一に教義学。第二に弁証学。第三…

教理による黙想の手引き 23

教理による黙想の手引き 第23回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年11月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「信徒の訓練」 「わたしの子よ、主の訓練を軽んじてはいけない。」(ヘブル人への手紙 12章5節 口語訳) …

聖句で辿る聖書 28

創世記27章 27節(新共同訳) ヤコブが近寄って口づけをすると、イサクは、ヤコブの着物の匂いをかいで、祝福して言った。 わたしも人生の終わりに祝福をしたい。

ローマ人への手紙 1:24〜32

2017年3月19日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:24〜32(口語訳) この箇所で一番注目を引くのは、同性愛に関する記述であろうと思います。おそらく長い間教会が同性愛を禁止事項としてきたことの根拠となった聖句の一つであろうと思います。し…

聖書通読のために 41

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:43〜47(新共同訳) 「愛するとは、どういうことか」ということについて考えるきっかけとなった箇所。 聖書における愛とは「共に生きようとする意思」だと考えるに至った…

神学入門 14

神学 聖書学11 正典04 わたしは「聖書は神の言である」と信じ、聖書を神学の基盤としているので、自分を聖書の上に立てて聖句を選別するのをよしとしない。 そうするのであれば、キリスト者である必要はないのではないか、と思う。自分の理性、良識に合う言…

教理による黙想の手引き 22

教理による黙想の手引き 第22回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年10月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「聖餐(聖晩餐)」 「主イエスは、渡される夜、パンをとり、感謝してこれをさき、そして言われた、「これ…

聖句で辿る聖書 27

創世記26章 28,29節(新共同訳) 彼らは答えた。「主があなたと共におられることがよく分かったからです。そこで考えたのですが、我々はお互いに、つまり、我々とあなたとの間で誓約を交わし、あなたと契約を結びたいのです。・・・あなたは確かに、主に祝福…

ルカによる福音書 21:10〜19

2017年3月12日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:10〜19(口語訳) きょうの場面は、5節からの続きです。 エルサレム神殿は、大規模な改修工事が行われていました。その見事な石と奉納物を見て感心していた人たちに対し、イエスは神殿が破壊され…

聖句で辿る聖書 26

創世記26章 25節(新共同訳) イサクは、そこに祭壇を築き、主の御名を呼んで礼拝した。 神を礼拝する場面。 「主の御名を呼ぶ」は4:26に初めて出てくる。そこには「主の御名を呼び始めたのは、この時代のことである」と礼拝の起源が記されている。 礼拝は、…

神学入門 13

神学 聖書学10 正典 03 「聖書は神の言(ことば)である」。これが、わたしが日々営む教会の学としての神学の基盤である。 しかしわたしは、聖書を全部調べ、納得した上で「聖書は神の言である」と信じているわけではない。 わたしは、イエス キリストをわた…

聖句で辿る聖書 25

創世記26章 24節(新共同訳) その夜、主が現れて言われた。「わたしは、あなたの父アブラハムの神である。恐れてはならない。わたしはあなたと共にいる。わたしはあなたを祝福し、子孫を増やす/わが僕アブラハムのゆえに。」 神はその民と共にいてくださる…

教理による黙想の手引き 21

教理による黙想の手引き 第21回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年9月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「洗礼」 「あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテス…

聖書通読のために 40

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:38〜42(新共同訳) 38節の「目には目を、歯には歯を」は出エジプト 21:23に出てくる。この戒めには、為したことの責任を取ることと、報いが「目には目と歯を」のように…

聖句で辿る聖書 24

創世記26章 22節(新共同訳) イサクはそこから移って、更にもう一つの井戸を掘り当てた。それについては、もはや争いは起こらなかった。イサクは、その井戸をレホボト(広い場所)と名付け、「今や、主は我々の繁栄のために広い場所をお与えになった」と言…

ローマ人への手紙 1:18〜23

2017年3月5日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:18〜23(口語訳) パウロは、福音宣教のために3度にわたる伝道旅行を行いました。その中でギリシャの中心都市アテネにも行きました。パウロは偶像がおびただしくあるのを見て、憤りを感じ、会堂で…

聖句で辿る聖書 23

創世記25章 33節(新共同訳) エサウは誓い、長子の権利をヤコブに譲ってしまった。 主がリベカに言われたとおりであるが(23節)、エサウは譲ってはいけないものを譲り、軽んじてはならないものを軽んじてしまった(34節)。

聖書通読のために 39

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:33〜37(新共同訳) イエスは一切誓うなと言われる。誓いが意味のないものとなっていたからであろう。主に対して誓ったのでなければ、例えば天や地、エルサレムや自分の頭…

神学入門 12

神学 聖書学09 正典02 聖書について考えるとき、わたしは神の御業から考える。聖書に先立って、神の御業があるからである。 例えば、アブラハムは、自分のことを書いた聖書を持っていない。神は、アブラハムに関する出来事を、後の民にも伝えようと願われた…

聖句で辿る聖書 22

創世記23章 2節(新共同訳) サラは、カナン地方のキルヤト・アルバ、すなわちヘブロンで死んだ。アブラハムは、サラのために胸を打ち、嘆き悲しんだ。 アブラハムは、妻が死んで悲しんだ。神の御心によって神の御許へ召されても、愛する者の死は悲しい。

教理による黙想の手引き 20

教理による黙想の手引き 第20回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年8月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「宣べ伝える」 「あなたがたは行って、すべての国民を弟子として、・・あなたがたに命じておいたいっさい…

聖書通読のために 38

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:31, 32(新共同訳) 離縁(離婚)について。 イエスは、不法な結婚以外、離縁を許可していない。 不法とは、法に反していること。法とは、神の戒め、律法のこと。一方が、…

聖句で辿る聖書 21

創世記22章 18節(新共同訳) 地上の諸国民はすべて、あなたの子孫によって祝福を得る。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。 神の民が、神に聞き従うとき、諸国民は神の民によって祝福を得る。

ルカによる福音書 21:5〜9

2017年2月26日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:5〜9(口語訳) イエスは今、エルサレムの神殿におられます。5節は「ある人々が」で始まります。20:45には「民衆がみな聞いているとき」とありますので、イエスの話を聞きに集まってきていた人々…

聖句で辿る聖書 20

創世記22章 14節(新共同訳) アブラハムはその場所をヤーウェ・イルエ(主は備えてくださる)と名付けた。そこで、人々は今日でも「主の山に、備えあり(イエラエ)」と言っている。 神の計画、導きは、わたしたちの思いを超える。主の導きの先には、主の備…

聖書通読のために 37

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:27〜30(新共同訳) 命自体を守るために、体の一部を切り捨てるというのは、現代の医学でも行われる。 心が罪を犯しているとき、体をいくら捨てても罪は消えない。律法主…

神学入門 11

神学 聖書学08 正典01 先に神学入門03で、わたしは「聖書学では、緒論と神学と釈義に先だって正典論を学びたい」と書いた。 そこから言うと、聖書学01は「正典」を書くのが筋なのだが、緒論や聖書神学について書くと、正典としての聖書という視点・認識が大…

聖句で辿る聖書 19

創世記21章 22節(新共同訳) そのころ、アビメレクとその軍隊の長ピコルはアブラハムに言った。「神は、あなたが何をなさっても、あなたと共におられます。 神はご自身の民と共にいてくださる。

教理による黙想の手引き 19

教理による黙想の手引き 第19回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年7月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「教会-神の家族」 「あなたがたは、・・聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。」(エペソ…

聖書通読のために 36

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:21〜26(新共同訳) 神は心を知るお方。 わたしたちに和解を勧め、和解を願っていてくださる。 和解は関係の再構築。神の許から再スタートが始まる。 喜びあれ(マタイ 28…

聖句で辿る聖書 18

創世記21章 6節(新共同訳) サラは言った。「神はわたしに笑いをお与えになった。聞く者は皆、わたしと笑い(イサク)を/共にしてくれるでしょう。」 神は笑いと喜びをお与えくださる。

ローマ人への手紙 1:16, 17

2017年2月19日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:16, 17(口語訳) パウロは、すべての人に福音を伝える責任があると考えています。だから、ローマにいる人々にも福音を宣べ伝えたいと言っています。 そしてパウロは「わたしは福音を恥としない」…

聖句で辿る聖書 17

創世記18章 32節(新共同訳) アブラハムは言った。「主よ、どうかお怒りにならずに、もう一度だけ言わせてください。もしかすると、十人しかいないかもしれません。」主は言われた。「その十人のためにわたしは滅ぼさない。」 アブラハムは、10人で執り成す…

聖書通読のために 35

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:17〜20(新共同訳) 昔、ある教会の長老にこう言う人がいた。「キリストによって旧約は成就されたのだから、今さら旧約の話をされるといらいらする」 そのときにわたしが…

神学入門 10

神学 聖書学07 釈義03 釈義では、大きく2段階の理解を求めていく。 一つは、聖書が書かれた当時、その聖句はどういう意味を持っていたのか。二つ目は、では今はどういう意味を持っているのか、である。 例えば、レビ記の規定の中に食べていいものと悪いもの…

聖句で辿る聖書 16

創世記18章 14節(新共同訳) 主に不可能なことがあろうか。来年の今ごろ、わたしはここに戻ってくる。そのころ、サラには必ず男の子が生まれている。 神は全能の神。命の主。

教理による黙想の手引き 18

教理による黙想の手引き 第18回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年6月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「教会-キリストのからだ」 「この教会はキリストのからだであって、すべてのものを、すべてのもののうち…

聖書通読のために 34

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:13〜16(新共同訳) 「あなたがたは地の塩である」 塩は変化しないものの象徴。不変であり、普遍を表す。キリスト者が地の塩であるのは、不変であり普遍である神を証しし…

聖句で辿る聖書 15

創世記17章 11節(新共同訳) 包皮の部分を切り取りなさい。これが、わたしとあなたたちとの間の契約のしるしとなる。 割礼 罪を抱えた肉を捨て去る。神はそれを契約のしるしとされた。

ルカによる福音書 21:1〜4

2017年2月12日(日)主日礼拝聖書箇所:ルカによる福音書 21:1〜4(口語訳) イエスは今、神殿におられます。金持ちがやって来て献金を賽銭箱に投げ入れています。イエスは、その中で貧しいやもめが銅貨を2枚、2レプタ入れるのに目を留められました。 イ…

聖句で辿る聖書 14

創世記17章 7節(新共同訳) わたしは、あなたとの間に、また後に続く子孫との間に契約を立て、それを永遠の契約とする。そして、あなたとあなたの子孫の神となる。 神は、まだ生まれてもいない子孫をも契約に入れてくださる。 十戒の「わたしを愛し、わたし…

聖書通読のために 33

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:10〜12(新共同訳) 山上の説教(山上の垂訓)の8番目。 「義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。わたしのためにののしられ、迫害…

神学入門 09

神学 聖書学06 釈義02 聖書を理解するために、わたしたちは解釈する。解釈しないで、聖書を理解することはできない。 創世記1章に天地創造の記事がある。天地創造は7日間でなされたと記されている。 これを、神は全能であるから、と考えるのは、解釈である…

聖句で辿る聖書 13

創世記15章 6節(新共同訳) アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。 最初に「義」という言葉が出てくる箇所。「義」は「正しい関係にある」ことを表す言葉。神と人とは、信じるという関係が正しいことを表している。

教理による黙想の手引き 17

教理による黙想の手引き 第17回(日本キリスト教会発行 福音時報 2016年5月号掲載 掲載時のコーナータイトルは「教理を学ぶ - 説教で聞く教理 -」) 「聖書 - 神の言」 「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、…

聖書通読のために 32

思い巡らす meditation meditado 神の思いに心を向けるために マタイによる福音書 5:9(新共同訳) 山上の説教(山上の垂訓)の7番目。 「平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる」。 聖書が告げる平和は、争いがないことでは…

聖句で辿る聖書 12

創世記15章 5節(新共同訳) 主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」 神の言葉は真実であった。

ローマ人への手紙 1:12〜15

2017年2月5日(日)主日礼拝聖書箇所:ローマ人への手紙 1:12〜15(口語訳) パウロは11節で「わたしは、あなたがたに会うことを熱望している。あなたがたに霊の賜物を幾分でも分け与えて、力づけたいからである」と語りました。パウロが言う「霊の賜物」と…

聖句で辿る聖書 11

聖句で辿る聖書 創世記12章 2節(新共同訳) わたしはあなたを大いなる国民にし/あなたを祝福し、あなたの名を高める/祝福の源となるように。 神の民は、祝福の源とされる。